確かな理由があります!
哲学的には、人生で遭遇する様々な精神的困難の原因は、死への本能的な恐れが、漠然とした将来への不安に形を変え、潜在意識に横たわっていることにあるとされます。ただ、死の問題は、日常的なメンタル改善では克服できず、より深い自己変革、つまり、”この世界をどう見るか?”といった根源的変革が必須です。私どもは、それを科学的世界観をベースに進めます。
私どもの講座は、それを”命の物語”としてとらえ直すことで感性に訴え、お客様が自分事として納得いただき、そのうえで”あなたなりの世界観”を築けるよう構成しています。それにより、多くのお客様が「自分がまるで自分でないような不思議な感覚」にとらわれます。まるで自分が生きているのではなく、”わたし”という器に宿ったより普遍的な命が生きているような感覚です。その感覚が人生を”自分視点”から、自分を外から眺める”生命視点”に大きく転換します。
世界観が再構築されれば、お客様の幸せも再構築されます。それが新たな喜びの源泉としてパワフルに作動し、負の感情へのトラップを防ぎます。これがうつ病や喪失感の再発を低減できる理由です。これは特定の一症状に限らず、多くの症状に適用可能です。
よく死のことを考えると、どれだけ楽しいことを体験しても意気消沈して、将来への不安や孤独に苛まれるといいます。日本でも一世を風靡したフランスの小説家フランソワーズ・サガンが述べた通り、死の問題は人生の分母をなしているからです。しかし、しっかりした生命視点が確立していれば、絶望の淵で「生きる意味を見出せない」「自分なんて何の価値もない」「社会に居場所がない」といった感情に囚われることはなく、むしろ、極限状況を垣間見た人がしばしば語る「普通の暮らしのありがたさ」「命の貴重さ」「人生の大事さ」に満たされるでしょう。
そんなことがあるのか?と不思議に思われるかもしれません。しかし、歴史上、科学が世界の不思議を明らかにするたびに、先人たちは、私たちの見る日常がいかに局限されているかを思い知らされました。そして、くりかえし生命の尊さや人生の貴重さを反省させられたのです。このように、科学には本来的な価値に気付かせる不思議な力があります。
このような感情は、潜在意識において”世界への信頼”が芽生えたためです。稀代の天才科学者アインシュタイン博士が語った「世界の本質は”愛”」ということなのかもしれません。幼子が親との間に”心の安全基地”を構築すれば、未知の世界に対して果敢に立ち向かっていけるのに似ています。この瞬間、あなたの人生は大きく転換し始めます。死の恐怖がなくなるだけではありません。幸せ感が大きく改善し、すべての営みに意義を感じられるようになります。つまり、人生の質が底上げされたのです。
この境涯になれば、不安感で低下した心の免疫力は、生き生きと元気に溢れた状態に急回復してまいります。しかも、人生最大の問題である死を克服しているのですから”最強の自分”に変身したといえます。これにより、心の病とは無縁な人生を送ることができます。私どもはこのように「今度こそ人生を変えたい!」とおっしゃるお客様の願いを実現いたします。