【メンタル】人生の壁にぶつかっても、人生への信頼まで失ってはなりません
超えられそうにない壁にぶつかったときもそうです。
そんな時は、ちょっとしたことでつまずきます。
周りの人たちが輝いて見え、自分が惨めに思え、ふてくされ、自暴自棄になります。
私たちは、厳しい人生を前に、ともすれば不遇をかこち、学びを止めてしまいます。
しかし、それでは狭い世界の小さな考えから抜け出せません。
そんな時、先人の励みが元気と勇気を与えてくれます。
彼らは自分のためでなく、人の幸せを願い、多くの困難を引き受け、懸命に励みました。
普通なら「もうダメ」と思えるような状況でも、辛抱強く忍耐し、打開の道を示して見せました。
そんな彼らの生き様は、私たちに人生の深みを垣間見せてくれます。
先人の励みを見て、「ああ、自分はまだまだ」と反省し、
死中に活を求める思いでがむしゃらに足掻いてみれば、意外と道は拓けます。
そして、人生への信頼を取り戻させてくれます。
思伝門下塾 池之内 亨
2024年07月07日 17:42